ストッカー(最大ストック数500本)から1本ずつ切り出されてハンドリング用クランプ治具に自動的に固定されたテストワークは所定の速度(3~10本/分)で移動しながら、なじませ引っ張り試験、予備の引っ張り試験、本番テスト引っ張り試験の順序で各ワークごとに3回の引っ張り試験を行い、その引っ張り強度は合格範囲に入っているかどうか判定し、OK/NGトレイに排出する装置です。
テスト条件の設定や運転操作は、すべてパソコン画面から遠隔操作できます。またそのテストワーク検査のデータや条件設定履歴などについては、ワーク全量に対してパソコンに収録されます。